マルティニークでは毎年、多数の祭典が催されます。主な年中行事は以下のとおりです:
1月1日: 元日(全国) 5月1日: 労働の日(全国)毎年5月1日に、親しい人にスズランを一茎プレゼントするのが習慣です。この日には、多数のスズラン売りが路上に店を出します。
5月8日: 戦勝記念日 (全国)1945年5月のナチス・ドイツに対する連合国の勝利を記念する日。市内各地で様々な式典が催されます。
6月21日: 音楽の日(全国)マルティニーク全土と同じく、フォール・ド・フランスの街角で多数の無料コンサートが開かれる民間の大祝祭。夜中まで陽気なお祭りムードが漂います。
7月14日: 革命記念日国民の祝日(全国)絶対王政の廃止を印した1789年のバスティーユ襲撃と、特権社会の終焉の双方を祝います。この日を祝い、カリブ海に面したビーチから壮大な花火が
打ち上げられます。非常に雄大です!
この祝典はマルティニークでは今でも民間に根付いており、数多くの宗教行事が行われます。この日には、カリブ海に面したビーチから花火が打ち上げられます。
10月: フォール・ド・フランスのハーフマラソン(現地)それなしにはフォール・ド・フランスを語れない期待のイベント、ハーフマラソンは、世界中から2千人以上の走者を集めます。これはスポーツのイベントですが、お祭りムードでもあり、夜明けのウォーミングアップは太鼓の音で行われます。プログラムにはまた他に、フィットネス実演、ローラースケート、伝統舞踊、ヒップホップ
を含みます。
この2日間、墓地はロウソクの光で輝きます。親族が集まり、墓を清掃しては、夜が来るまでよもやま話に花を咲かせます。
11月11日: リメンブランス・デー/1918年の休戦協定(全国)第一次世界大戦に終わりを告げた1918年の休戦協定の調印を祝って、国民がフォール・ド・フランスの「死者の碑」の前に集まる日。マルティニークの多数の小中学生が参加するこの日は、思い出と語り伝えに捧げられた一日です。
12月25日: クリスマス(全国) 12月31日: 大晦日 (全国)お祭り気分の大晦日の夜、新年の到来を祝うために、フォール・ド・フランス市民が家族や友人同士で集います。
月 | 平均最低気温(°C) | 平均最高気温(°C) | 平均降水量(MM) | ベストシーズン情報 |
---|---|---|---|---|
1月 | 21 | 28 | 96 | 旅行に適したシーズン
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2月 | 21 | 29 | 68 | 旅行に適したシーズン
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3月 | 21 | 29 | 59 | 旅行に適したシーズン
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4月 | 22 | 30 | 82 | 旅行に適したシーズン
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5月 | 23 | 30 | 126 | 旅行に最適でないシーズン |
6月 | 23 | 30 | 160 | 旅行に最適でないシーズン |
7月 | 23 | 30 | 214 | 旅行に最適でないシーズン |
8月 | 23 | 30 | 227 | 旅行に最適でないシーズン |
9月 | 23 | 31 | 232 | 旅行に最適でないシーズン |
10月 | 23 | 30 | 221 | 旅行に最適でないシーズン |
11月 | 22 | 30 | 230 | 旅行に最適でないシーズン |
12月 | 21 | 29 | 126 | 旅行に適したシーズン
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p> マルティニークの空港はフォール・ド・フランスより南に12kmのラマンタン市に位置しています。
マルティニークでの移動については、特に問題はありません。島には多数の移動手段があります。ただし、バスとタクシーが一番簡単で便利です。
バス路線網 MozaiK には複数の路線がありますが、主としてフォール・ド・フランスとその郊外を結ぶもので、島内のその他の地域にはありません。バスは月曜~日曜の6時~20時30分まで運行しています。主要バスステーション:Boulevard du Général de Gaulle(ジェネラル・ド・ゴール大通り)。乗車券:1.45 EUR。
便利情報:Pass'Crusoéを利用すると、全バス網を自由に利用して移動できます(1日券4.20 EUR、1週間券12 EUR)
おそらく島内で最良の移動手段です。乗り合いタクシー(「T.C.」)は週末を除く平日は毎日、早朝から18時まで運行しています。30分間隔。料金:目的地により、3.50EUR~11.50EUR
です。
タクシーはマルティニークでの移動には比較的高価な手段です。さらに、20時~朝6時または日曜にご利用の場合、40%の割増料金が適用されます。乗り場は主として空港および主要ホテル前です。
レンタカーは、島とフォール・ド・フランスの観光に適した移動手段です。幹線道路はほとんど全てが舗装してあり、状態も良好です。ただし、山間または二次的な道路は狭いことがよくあります。レンタカー業者が多数存在します。
フォール・ド・フランスに入るには、船が渋滞を避けるための最良の方法です。市内とトロワ・ジレの町の間は小艇 Madinina が約20分でつないでいます。往復料金:7EUR。
自転車での移動はお勧めできません。フォール・ド・フランスではマルティニーク全体と同じく、まだサイクリング道が発達していません。
フォール・ド・フランスにご到着次第、情報収集とご滞在の手配のため、観光の専門家にお問い合わせください。
フォール・ド・フランス観光局便利情報および有益なアドバイス(宿泊、レストラン、交通、祭典、文化イベントなど)
観光案内所はマルティニークの大きな市町村にあり、役に立つアドバイスを受けることができます。以下が主要な所在地です:
マルティニークの通貨はユーロ(EUR)です。
JPY1 = €0.01
€1 = JPY100
以下の換算レートは変動するため、あくまで目安としてご利用ください。
ご出発前に主治医にご相談ください。また、医療費および緊急医療帰国費用がカバーされた旅行保険の加入をおすすめします。
フォール・ド・フランスには複数の病院およびクリニックがあり、多数の医師や医療専門家が揃っています。
フランスに入国する際に義務付けられた予防接種はありません。
詳細は、centre de vaccinations internationales Air France にお問い合わせください:
食品安全に関するリスクは特にありません。国家の管轄部署が、適切な衛生管理を監視し、夏季に観光客が特に多い場所では、検査を強化しています。
水マルティニークでは水道水を飲料水として利用できます。
フランス海外県(レユニオン、マルティニーク、グアドループ、ギアナ、マイヨット)への入国手続きは、フランス本土のものとは異なります。
欧州連合内および欧州経済領域内の国民、およびスイスの国民はビザが不要です。
マルティニークへの入国に際しビザまたは必須の文書が免除されている他の国の一覧には、フランス外務省のウェブサイトをご覧ください:
www.diplomatie.gouv.fr/en/coming-to-france/
お住まいの国の大使館または領事館の連絡先は、フランス外務省が公開している一覧をご覧ください:
旅行者へのアドバイス
安心してマルティニークをご旅行いただくには、お住まいの国の外務省の提供情報および推奨事項をご覧ください。
以下はマルティニーク滞在時に知っておくと便利なフランス語のフレーズです。
もう一度言ってください : Pouvez-vous répéter ?
今何時ですか? : Quelle heure est-il ?
(...)を探しています : Je recherche (…)
(...)はいくらですか? : Quel est le prix de (…) ?
どこで(…)を見つけられますか? : Où puis-je trouver (…) ?
チップについて
マルティニークにはチップに関する決まりがありません。フランス本土と同様に、サービス料は価格に含まれていますが、チップは常に歓迎されます!