大鐘楼、今なお鳴り続ける中世の遺産

モニュメント
大鐘楼、今なお鳴り続ける中世の遺産

旧市役所の鐘楼であり、この地区を象徴するモニュメントである大鐘楼は、かつて市参事会員が宣誓をしていたサン=テロワ教会に隣接しています。ボルドーに残る数少ない中世の非宗教的史跡のうちのひとつです。

ボルドーで「大鐘楼」という言葉は、こんにちは姿を消した部分を含めた、かつて存在した全体を指しています。15世紀には、旧サン=テロワ門の名残の上に建造され、41mの高さの2つの塔を中央部の建造物がつないでいます。鐘楼は1775年に製錬工のチュルメルにより作られており、重さ7800kg、2mの高さを誇り、そのため大鐘楼と呼ばれています。

かつてはブドウの収穫や火災など重要な出来事を知らせるために使われていましたが、王がボルドーの街を罰するのを願ったときに、鐘楼と時計とを構わず撤去させてしまいました。近年再建された大鐘楼は、イギリスヒョウをかたどった銅の風見が独自性をはなっており、これについてはボルドーが首都であったギュイエンヌ地方のシンボルではないかとよく言われます。実際には、ヒョウは、英国領の時代に英国王の後継者を象徴していたとする説が有力です。

大鐘楼Grosse Cloche
45, rue Saint-James

33000 Bordeaux