パリ13区でストリートアートを堪能

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パリ13区でストリートアートを堪能

国立図書館周辺の活気に溢れた地区で、世界中のストリートアーティストが外壁に描いたストリートアートを堪能しながら午後を過ごしてみては?インスピレーションに溢れた驚きのコースを辿ってみましょう。

パリ13区でストリートアートを堪能

ストリートアートのシャンゼリゼ」

とも呼ばれる地区を散策してみましょう。

パリ南東部 13区に位置するこの地区は、絶えず変化を続けています。何年にもおよんだ再開発が終わり、この地区の通りは世界中のストリートアーティスト達が描いた奇抜な壁画に飾られています。

パリ滞在の午後、ストリートアート13のわかりやすいコースを辿りながら、この青空美術館の50点の作品を鑑賞してみましょう。

このアンダーグランド散策は、「ストリートアートのシャンゼリゼ」と呼ばれるヴァンサン・オリオール通りから始まります。地下鉄の地上走行区域でもあるこの大通りで目に飛び込んでくるのは、巨大なストリートアート。

ナシオナル通りの186番地では、アメリカ人アーティストのシェパード・フェアリーが描いた『自由、平等、友愛』の巨大な作品に驚愕するはず。7階建ての建物に描かれた作品は、フランスのシンボルでもあるマリアンヌにオマージュを捧げています。

この作品の先にあるサルペトリエール病院の外壁には、アーティストのインベーダーがドラマの人気キャラクタードクター・ハウスをピクセルを使って描いています。ヴェネティー広場では、パントニオが描いた高さ66メートルのヨーロッパで最も高い壁画の一つ『イワシの渦』を眺めるために、首の後ろが痛くなってしまうかも。カラフルなコンクリートの迷路を散策しながら、ストリートアーティストが作品に込めた思いをガイドが説明してくれます。好奇心を掻き立てられるコースをぜひ巡ってみては。

ストリートアート13散策コース(Parcours Street Art 13)
24 boulevard du général d'armée Jean Simon
75013 Paris
+33 (0)1 44 06 45 39
www.streetart13.fr/

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パリ13区でストリートアートを堪能

ビュット=オー=カイユに魅了される

巨大なストリートアートを堪能した後は、田舎の雰囲気が残る魅力的な地区でグラフィティをゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょう。ビュット=オー=カイユの曲がりくねった小道を散策していると、壁から出てくるかのようなシルエットや、壁に隠れたジョニー・デップ、ブリジット・バルドー、セルジュ・ゲンスブールなどの有名人との出会いに驚いてしまうかも。

画家でストリートアート詩人でもあるミス・ティックのステンシル画やジェフ・アエロソルの作品のようにすぐに目につく作品もあれば、交通標識にステッカーを貼って一方通行の方向を変えてしまうクレ・アブラームの作品のように、隠れた作品を宝探しのように探すのも楽しいかもしれません。

ビュット=オー=カイユのストリートアートはステッカーやステンシル画だけではありません。ポルトガル人アーティストのヴィルズのように、廃墟になった建物の壁を使って顔の彫刻を掘り出したり、木や金属などの素材を使って素晴らしい作品を作り出したりするアーティストもいます。運良く数年保存される壁画もあれば、定期的に描き直されてパリの壁を美しく飾るものも。ぜひ堪能してみてはいかがでしょう?

ビュット=オー=カイユ(Butte-aux-Cailles)
75013 Paris