ルノワール父子:パリで絵画と映画が語り合う

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ルノワール父子:パリで絵画と映画が語り合う

有名なオルセー美術館では、2018年11月6日より、画家ピエール=オーギュスト・ルノワールと息子で映画監督のジャンの関係を探る初の回顧展が開催されます。

ルノワール父子:パリで絵画と映画が語り合う

似ている2人のアーティスト

セーヌ河岸パリ)に建つ華やかな装飾のオルセー美術館では、展覧会「ルノワール父子」が開催されます。2018年11月6日から2019年1月27日まで開催されるこの特別展覧会では、父ピエール=オーギュスト・ルノワールと息子で映画監督のジャン・ルノワールの豊かな交流を探ります。2人のアーティストは、絵画と映画の世界にそれぞれ大きな影響を与えます。

2人のアーティストの作品は、彼らの生涯でいつも交錯していました。息子は父のモデルとなり、父は息子に自伝のインスピレーションを与えます。多分野にわたるこの回顧展では、絵画、映画の抜粋、写真、衣装、ポスター、デッサン画や初公開の文書などを通して、女性モデルの役割、セーヌ川、モンマルトルや南仏など、この偉大な2人のアーティストに共通の複数のテーマを取り上げています。

ルノワール父子(Renoir père et fils)
2018年11月6日~2019年1月27日
オルセー美術館(Musée d'Orsay)
1 rue de la Légion d'Honneur
75007 Paris
+33 (0)1 40 49 48 14
bit.ly/2OedvgL

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ルノワール父子:パリで絵画と映画が語り合う

ガイド付き見学とシネマナイト

見学を進めるにつれ、父が息子にどれほどインスピレーションを与えたかおわかりいただけるでしょう。父が描いた作品に囲まれて育った映画監督は、父ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画を自分の映画に頻繁に使います。展覧会で上映される映画「ピクニック」の抜粋を見れば、女性がブランコをこいでいる作品「ブランコ」のテーマに気がつくはずです。

2人のアーティストを特徴づける自由な感覚と深い人間性に感動することでしょう。19世紀のアートをより深く理解するには、ガイド付き見学でこの素晴らしい展覧会と常設展を交錯させる説明を聞きながら見学してみましょう。モネやバジールなど青年時代の友人達との関係から、印象派の巨匠の私的な作品を鑑賞してみては?

ジャン・ルノワールについて理解を深めたい方は、美術館のオーディトリアムで開かれる開演カンファレンスを予約しましょう。2018年11月16日に開催されるカンファレンスでは、オルセー美術館のシルビー・パトリ研究員が2人のアーティストと彼らの作品を結びつける繋がりについて詳しく説明してくれます。

6歳から8歳のお子様は、体験型の子供向けアトリエに申し込むこともできます。アーティストの卵たちは、展示作品からインスピレーションを受けてオリジナルの作品を完成させることでしょう。

開演カンファレンス(Conférence inaugurale)
2018年11月16日
オルセー美術館オーディトリアム(Auditorium du musée d'Orsay)
1 rue de la Légion d'Honneur
75007 Paris
+33 (0)1 40 49 48 14
bit.ly/2PpfyM9

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ルノワール父子:パリで絵画と映画が語り合う

オルセー美術館の円天井の下で

展覧会でオルセー美術館を訪れたら、美術館の素晴らしい建物も見学しましょう。この旧鉄道駅の石造りの外壁には、かつての鉄道路線の目的地が書かれています。時代が流れ、この建物は1848~1914年の西洋の芸術作品における中心的な美術館に生まれ変わります。この国定記念建造物の中に入ると、その美しさに魅了されるはずです。巨大な空間に、ホール、ドーム天井、柱、鉄製の柱やスタッコ装飾が浮き上がります。中央通路にあるガラス製の文字盤の巨大な時計が、常設コレクションを見守ります。この 光の都 の中心にある美術館に立つだけで、笑顔が溢れてくることでしょう。