パリ:自由に訪れる5か所の映画の舞台

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パリ:自由に訪れる5か所の映画の舞台

光の都の最高に美しい装飾が、第7の芸術と呼ばれる映画で舞台に姿を現します。伝説的な映画の舞台を発見しながら、フランスの首都を散策しましょう。

鉄柱の間で繰り広げられる鏡の効果。クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)は、映画「インセプション(Inception)」(2010年)でパリのビル=アケム橋(Pont Bir-Hakeim)の装飾を巧みに操ります。19世紀に造られたこの橋は、エンジニアリングを結集したモニュメント。メトロも通る橋が、乗客達を魅了します。橋のアーチの間には、荘厳としたエッフェル塔(Tour Eiffelが背景として広がります。

この橋のすぐ近くに位置するブローニュの森(Bois de Boulogne)に隠れるのは、第7の芸術である映画のもう一つの有名な舞台。レストラン・ラ・グランド・カスカード(La Grande Cascade)のテーブルに着いたら、アールデコのヴォールト天井をじっくり鑑賞して。この小さな建物では、1960年代にルイス・ブニュエル(Luis Buñuel)が監督した映画「昼顔(Belle de Jour)」のシーンの一部が撮影されました。

左岸に着いたら、ブティック・デイロール(Deyrolle)の扉を押してみましょう。好奇心に溢れたこのブティックでは、映画「ミッドナイト・イン・パリ(Minuit à Paris)」(2011年)でこのブティックにこだわりを見せた映画監督のウッディ・アレン(Woody Allen)と同じくらい驚かされるはず。ショーウィンドウには、不思議な科学物質、素晴らしい鉱石、芸術作品が並びます。

セーヌ川(Seine)の対岸では、ブイヨン・シャルティエ(Bouillon Chartier)でジャン=ピエール・ジュネ監督(Jean-Pierre Jeunet)の「ロング・エンゲージメント(Un long dimanche de fiançailles)」(2004年)の抒情的な世界に浸りましょう。板張り、羽目板、ゴールドのシャンデリアが、20世紀初頭を舞台にしたこの映画のストーリーを再現するかのよう。

さらに豪華な世界に浸りたいなら、サル・ヴァグラム(Salle Wagram)で開かれる数多くのコンサートに行ってみましょう。第2帝政から19世紀まで最盛期を飾ったこのステージは、映画「ラストタンゴ・イン・パリ(Dernier Tango à Paris)」のベルナルド・ベルトルッチ監督(Bernardo Bertolucci)にインスピレーションを与え、1972年には作品の一部がここで撮影されました。壁には、当時の思い出がしみ込んでいるかのよう。映画の足跡をたどるパリ散策では、多くの感動に出会えるはずです。

ラ・グランド・カスカードLa Grande Cascade
Carrefour de Longchamp
75016 Paris
+33(0)1 45 27 33 51
www.restaurantsparisiens.com/la-grande-cascade/en/home-page-en/

デイロールDeyrolle
46 rue du Bac
75007 Paris
+33(0)1 42 22 30 07
www.deyrolle.com/

ル・ブイヨン・シャルティエLe Bouillon Chartier
7 rue du Faubourg Montmartre
75009 Paris
+33(0)1 47 70 86 29
www.bouillon-chartier.com/fr/

サル・ヴァグラムSalle Wagram
39-41 avenue de Wagram
75017 Paris
+33(0)1 48 42 72 53
www.salle-wagram.fr/