「メディチ・リッカルディ宮殿」、イタリアバロック様式と静寂の賛歌

建造物遺産
「メディチ・リッカルディ宮殿」、イタリアバロック様式と静寂の賛歌

カヴール通りの先端にあるこの宮殿は、マージ礼拝堂や鏡の間の丸天井をはじめとする傑作品を鑑賞できる静かな憩いの場です。

コジモ1世は黒死病の蔓延と街で最も権力のあった一族の衰退により得た資産を隠すのが習慣でした。同時に彼は、建築家ミケロッツォ・ディ・バルトロメオに質素で宗教的に厳格な建造物を作ることを依頼します。フィレンツェ造幣局の金銀細工師と彫版師は、このメディチ家の館を、暗めのファサード、建造物の造形的な力強さを補強するための巨大なコーニス、古代円柱の柱廊を囲む中庭のあるフィレンツェ様式の宮殿の手本にしました。

礼拝堂に埋め込まれた財宝、ベノッツォ・ゴッツォリ作の華やかな色彩の 『東方三博士の行列』 や鏡の間の天井全体を飾るフレスコ画 『メディチ家礼賛』、ナポリ派のバロック画家ルカ・ジョルダーノ作のこの作品も必見です。

メディチ・リッカルディ宮殿(Palais Medici-Riccardi)
Via Cavour, 3
50129 Firenze

電話番号 : +39 055 276 0340

www.palazzomediciriccardi.it/en/