国際赤十字博物館で人道支援を学ぶ

美術館・博物館
国際赤十字博物館で人道支援を学ぶ

まるで人道支援の現場にいるかのような体験ができる博物館です。この博物館を見学して、人道支援について考えましょう。

赤十字発祥の地ジュネーブにある国際赤十字博物館は、アンリ・デュナンが創設した赤十字を取り上げた唯一の博物館です。パレ・デ・ナシオンの正面に位置する博物館は1988年に開館し、2013年に全面リニューアルされました。リニューアルされた博物館はクラシックな展示とは一線を画し、見学者が現代の人道支援の初歩を学べるように構成されています。

連帯行動の重要性を理解してもらうため、各コーナーではまず「体験」をし、その後で解説や説明を確認できるようになっています。テーマ別の3つのスペースを設計したのは、異なる文化圏出身の国際的に有名な建築家たち。スペースは「人類の尊厳の擁護」(グランゴ・カルディア、ブラジル)、「家族の絆の回復」(ディエベド・フランシス・ケレ、ブルキナ・ファソ)、「自然災害リスク軽減」(坂茂、日本)に分かれています。「ニュースへのフォーカス」部門では、現在赤十字が支援を行っている地域を巨大な地球儀で確認してみましょう。

透明な部分と不透明な部分が美しく交差する国際赤十字・赤新月博物館の建物は、1873年~1876年にシャルル・ボワソナによって建築された赤十字国際委員会(ICRC)の建物の下に位置しています。

国際赤十字・赤新月博物館(Musée International de la Croix-Rouge et du Croissant-Rouge、MICR)
Avenue de la Paix 17
1202 Genève

電話番号:+41 (0)22 748 95 11

www.redcrossmuseum.ch/en