バスキアとシーレ:パリのルイ・ヴィトン財団で出会うアート界のデュオ

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バスキアとシーレ:パリのルイ・ヴィトン財団で出会うアート界のデュオ

ルイ・ヴィトン財団では2018年10月3日から2019年1月14日まで、バスキアとシーレによる絵画アートの展示会を開催します。見逃せません!

バスキアとシーレ:パリのルイ・ヴィトン財団で出会うアート界のデュオ

バスキアが語る1980年代のニューヨークにもぐり込みましょう

この秋、パリ でたったひとつの展示会を見に行くとするならば、ルイ・ヴィトン財団(Fondation Louis Vuitton) に行きましょう。曲線を描く12枚の巨大なガラスの帆からなるこの場所では、建物自体がすでに芸術作品でもあります。

順化園(Jardin d'Acclimatation) から目と鼻の先にあるこの大胆な建物では、ニューヨークに生きた、20世紀末で最も重要な庶民的アヴァンギャルド画家のひとり、ジャン=ミシェル・バスキア(1960~1988年)の短いながら類いまれなキャリアを通した、独特の回顧展を開催 します。

美術館の4つの階に置かれたほぼ100点の主要作品を通して、この巨匠の色彩豊かで アンダーグラウンド (オルタナティブ)な世界が繰り広がります。アンディ・ウォーホルとの協力関係から、ヨーロッパでは未公開の絵画作品まで、コースはアーティストの生涯を辿ります。その作品のひとつが、骸骨にまたがる騎手を描いた奇異な Riding with Deathです。

この作品は、バスキアが最前線を行くとされていた新表現主義の象徴となりました。この作品は人間にも死があることと、ヒップホップカルチャーの興隆から貧困と失業を経てエイズに至るまで、彼の時代を印象付けた物事に対する作者の強迫観念を表しています。1980年代のニューヨークの真っただ中へ、衝撃的な旅をお約束します。

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バスキアとシーレ:パリのルイ・ヴィトン財団で出会うアート界のデュオ

シーレと共に表現主義に浸りませんか

アヴァンギャルドのバスキアと同時に、 ルイ・ヴィトン財団(Fondation Louis Vuitton) ではもうひとりの早世画家、オーストリアのエゴン・シーレ(1890~1918年)の回顧展を催します。この二つ目の展示会では、邪悪にも大胆な80点ほどの作品を取り扱っています。表現主義のシーレの作品は粗く統一性に欠き、見た目も突飛です。死とエロティシズムの間に明らかなつながりを築いたこれら各作品は当時、性的モラルへの挑発でもありました。 エロス(性の欲動)タナトス(死の欲動)

やつれて苦しんだ様子のアーティストを描いた一連の自画像にはきっと心を動かされるでしょう。そのひとつが、Autoportrait à lanterne chinoise(ホオズキの実のある自画像) (1912)。回顧展を進むにつれ、 Fille aux cheveux noirs sans jupe(スカートをめくり上げた黒髪の少女、 1911年)のように、複雑なポーズをとった数多くの裸体が見られます。コースの最後は、この多才な若き芸術家の主要作品のひとつでウイーン分離派と切り離せない、 Le Cardinal et la Nonne(枢機卿と尼僧) (1912)。彼の精神的指導者であったギュスターヴ・クリムトの Baiser(接吻) の挑発的リメイク。この二人の天才たちにより、20世紀のアートが パリ で、皆様の前に姿を現します。

エゴン・シーレ - ジャン=ミシェル・バスキア展示会2018年10月3日~2019年1月14日

ルイ・ヴィトン財団(Fondation Louis Vuitton)
8 avenue du Mahatma Gandhi
ブローニュの森(Bois de Boulogne)
75116 Paris

+33 (0)1 40 69 96 00

www.fondationlouisvuitton.fr/