パリ中心地で過ごす特別な一日

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パリ中心地で過ごす特別な一日

もともとパリは小島でした。街の発祥の地とされるシテ島(îles de la Cité )とサン・ルイ島(Saint-Louis)は、今日も訪れる人びとにとって魅惑満載のスポットになっています。忘れがたい体験の数々を満喫してください。

下方を流れるセーヌからは、ひたひたという水音が聞こえてきます。ここサン・ルイ島は、パリの中心街でありながらひっそりとした静寂に包まれています。閑静な界隈のファサードに沿ってアンジュー河岸(quai d'Anjou)を散策してみてください。興味に導かれるままローザン館(hôtel de Lauzun)の扉の向こうを見てみませんか。漆喰、金メッキ、フレスコ画に囲まれたこの空間を目にすると、多くの人が既視感にとらわれることでしょう。それもそのはず、この館は映画や時代物シリーズの撮影の舞台として用いられてきました。大理石の彫刻に取り囲まれてクラシック音楽のコンサートが開かれる夕べには、壮麗な梁に美しい音色が響き渡ます。

この界隈は、光の街パリの知られざる歴史に彩られています。 イル・オ・イマージュ(Île aux images)ギャラリーは 19~20世紀の貴重な品々であふれています。この場所で、アンドレ・ヴィラーのカメラを前にしたピカソしかめ面をして見せました。さらに先へ行くと、繊細でニュアンスにあふれたミュシャによるアールデコ様式のポスターが堪能できます。

食事時には、ぜひ一度訪れてみたいレストランがあります。1950年代の一大フランス人カップルである歌手のイブ・モンタンと女優のシモーヌ・シニョレがテーブルを有していたアドレスです。このレストラン「カヴォー ドュ パリ」(Caveau du Palais)は、ドーフィーヌ広場(place Dauphine)の向かいに位置します。あたりの石畳からは、木々の間を縫って遊ぶ子供たちの声が聞こえてきます。シェフ自慢の鴨のコンフィをはじめとする料理の数々をゆっくりとお楽しみください。

パリの島をめぐる旅の締めくくりには、ゴシック建築フランボワイヤン様式のサント・シャペル(Sainte-Chapelle)を訪れてみてください。夕刻で見学者も帰り始めたころに、最後の太陽の光に照らされたこのフランスの遺産を鑑賞してみませんか。下階のチャペルから内部へ入ります。薄暗がりのなか、装飾を施された天井の黄色い星々が空間を彩るように感じられます。さらに暗い小階段を上って上階の礼拝堂へアクセスします。おとぎ話のような世界が広がる空間をじっくりと心ゆくまで堪能してください。天高く擁されたヴォールトの高みまで、あたり一帯がステンドガラスで覆われています。石造りがガラスにとって代わったこの礼拝堂内部は、荘厳な光と空気の戯れで満たされます。パリの中心地で過ごす一日の終わりに、この静寂に包まれた美しい空間をご体験ください。

ローザン館l'Hôtel de Lauzun
17 quai d'Anjou
75004 Paris
France
電話番号:+33(0)1 43 54 27 14

イル・オ・イマージュ(Île aux images)
51 rue Saint-Louis en l'Île
75004 Paris
France
電話番号:+33(0)1 56 24 15 22
www.vintage-photos-lithos-paris.com/

カヴォー ドュ パリ(Caveau du Palais)
17-19 place Dauphine
75001 Paris
France
電話番号:+33(0)1 43 26 04 28
www.caveaudupalais.fr/

サント・シャペル(Sainte-Chapelle)
8 boulevard du Palais
75001 Paris
France
電話番号:+33(0) 1 53 40 60 80
www.sainte-chapelle.fr/